【男のスキンケアは自己投資】 Vol.1 新型コロナ時代を乗り切り、マスク焼けも防ぐ!免疫を下げないための紫外線対策

JOURNAL | 読みもの 2020.08.01 Facebook Twitter はてなブックマーク

Vol.1
新型コロナ時代を乗り切り、
マスク焼けも防ぐ!
免疫を下げないための紫外線対策

数ある老化現象の中で美容意識の高い男性だけでなく、いわゆる普通の男性にとっても怖いのが“シミ”。それは主に無防備な日焼けによってもたらされます

<今回のポイント>

  • 1.紫外線は光老化の元。夏だけでなく年中対策が必要
  • 2.日焼け止めは1度で終わりではなく、塗り重ねる
  • 3.男性もシミには専用美容液を用いて、対策をする

■紫外線の種類は3つ。その功罪とは?

紫外線は大きく3つに分けられ、強力なエネルギーを持つ紫外線C波はオゾン層で遮られるので地表にはほぼ到達しません。次に波長が短く、エネルギーの強い紫外線B波は表皮に作用し、火傷のような赤みや腫れ、ひどいときは水ぶくれを作ります。いわゆるサンバーンという状態で、ビーチなどでツライめにあった方も多いのではないでしょうか?

また、紫外線A波は、B波に比べて波長が長くエネルギーも強くはありませんが、真皮層まで達して細胞内の核のDNAをも破壊してしまいます。紫外線A波による日焼けのサンタンは肌が色づく程度でB波の症状よりも緩やか。しかし、シミの原因となり、さらに長期間浴び続けるとシワやたるみの原因ともなります。そして恐ろしいことに皮膚ガンのリスクを上げてしまうとも言われています。

紫外線には強力な殺菌力があるので、昨今の新型コロナウイルスのパンデミックにより注目されていますが、普段、私たちは気をつけて対処しなければならないもの。無防備に紫外線を浴びてしまうと体内で活性酸素が増え、正常な細胞を攻撃して免疫力を下げてしまうことも。また、目で紫外線を察知すると全身のメラニン(=シミの元となる細胞)のスイッチが入ってしまうという説や、白内障のリスクが高まるという説もあるとか。

たしかに、紫外線に当たることによってビタミンDの生成が活発になるというプラスの側面もあります。昭和のころの母子手帳に赤ちゃんの日光浴を勧めていたのはこういう理由からですが、今はその記述はないそう。日光浴は15分くらいの短時間でもよいそうで、ビタミンDは干しシイタケなどの食品から摂取したり、サプリメントで摂り入れる方が身体への負担は少ないでしょう。

■男性にこそ日焼け止めは必須です

シミやシワ、たるみに皮膚ガンリスク、免疫低下……などを考慮すると、日焼け止めを塗らずに無謀に過ごすことは、自分の健康を省みないということに繋がります。女性の多くがしているベースメイクには日焼け止め効果がありますが、たいがいの男性はすっっぴん状態。つまり男性だからといって日焼け止めを塗らないということは、いまやあり得ないのです。

さて、紫外線の恐ろしさはご理解いただけたでしょう。それでは、男性はいったいどうすればよいのでしょうか? 簡単です。毎日、朝のスキンケアの最後に必ず日焼け止めを塗布すること、それだけなのです。ただし、どんなに優れた日焼け止めでも汗で流れたり、ハンカチなどで皮膚を拭うと落ちてしまいます。そこで日中に何度か、日焼け止めを塗り重ねる必要があるのです。

■効果的な日焼け止めの塗り方とは?

例えばビジネスマンの方であれば、まず、朝のスキンケア後、出かける前に必ず塗布しましょう。そして、昼休みのランチに出る前にもう1回、そして午後、外回りに出る前にさらに1回、そして夏であれば日が長いので最後、帰宅前にと塗り重ねるのがベスト。ビーチリゾートやスポーツで炎天下の環境ならば、汗をかくのでもっと短いサイクルで塗り重ねましょう。とはいえ、それでも難しいという男性が多いことでしょう。せめて、朝出かける前に1回、午後、外回りに行く前にもう1回くらい塗るようにしてください。

その時、日焼け止め選びも重要になります。何度も塗り重ねるので、肌が白くなったり、重い質感でベタつくものは向いていません。しっかりと肌を守りつつ、サラっとした仕上がりのものにするとストレスなく使用することができるはず。皮脂吸着パウダーなどが入っているものを選ぶと、男性には心地よく使えることでしょう。

■できてしまった“シミ”の対策をする

さて、今まで無防備に紫外線を浴びてしまった人は“シミ”にご用心。紫外線は時限爆弾のような効果があるといわれ、若いうちは出てこなかったシミが後から出てくることも。もし、そのような状況になった場合は、スポットタイプのブライトニング用美容液で早めに対処しましょう。コウジ酸やビタミンCなど薬用成分が配合されたものがオススメ。

シミ用の美容液の塗り方ですが、全体的にトーンアップさせたい場合は全顔にまんべんなく塗布します。さらに気になる箇所があれば、重点的に塗り重ねます。「シミなんてないよ」と思っていてもじっくりと鏡で観察すると色ムラがあるもの。今まで、なんとなく鏡に顔を映すだけだった方も、意識を持って探してみると思いの外、発見してしまうはず。落ち込んでいるヒマはありません。見つけたら、すぐに対処。シミ対策は遅れるほどやっかいなのです。

日焼け止めとシミ対策美容液は表裏一体。すぐにルーティン化しましょう。

新型コロナウイルスのせいでマスク着用が常態化した今。その素材によってはマスクを通して紫外線が到達してムラ焼けしたり、あるいはUV効果のあるマスクだと覆っていない額や目周りだけ日焼けしてしまったり、と状況も様々。むだに顔にボーダー柄をつくらないためにも日々のケアをきちんとする必要があるのです。

<今回のポイント>

  • 1.紫外線は光老化の元。夏だけでなく年中対策が必要
  • 2.日焼け止めは1度で終わりではなく、塗り重ねる
  • 3.男性もシミには専用美容液を用いて、対策をする
藤村 岳(ふじむら がく)
藤村 岳
ふじむら がく
男性美容研究家
1973年、東京生まれ。大学卒業後、植物関連の雑誌・書籍の編集を行い、ハーブやアロマテラピーの知識を得る。そんな中、男性が読む美容記事を、美容ライターという毎日ヒゲを剃らない女性が書くことに違和感を覚え、独立。シェービングを中心に据えた独自の男性美容理論を打ち立て、男性美容のパイオニアとして活動中。総合情報サイト『All About』にて「メンズコスメ」のガイドも務めている。数々のテレビ番組やラジオなどの出演のほか、講演・イベント・コスメの監修やブランディングなども行う。

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