【男のスキンケアは自己投資】 Vol.6 洗顔+オイルコントロールで、サラサラ肌の清潔感を醸し出す

連載:男のスキンケアは自己投資 2021.7.2 Facebook Twitter はてなブックマーク

Vol.6
洗顔+オイルコントロールで、
サラサラ肌の清潔感を醸し出す

<今回のポイント>

  1. 正しい洗顔で不要な古い酸化した皮脂は取り除く
  2. 乾燥由来のテカリを回避するため保湿を徹底
  3. UVケアとインナーケアも平行して行う

気温が高いだけではなく、湿度も高くなる日本の夏。ますますムシムシ度に拍車がかかり、「まるで亜熱帯?」と思うこともしばしば。そんなときは汗と皮脂も大量に分泌され、不快な顔のベタつきやテカリへと繋がります。今回は基本の洗顔のおさらいと皮脂コントロールについて解説いたします。

脱!男洗い。洗顔は優しく円を描く

基本の洗顔は、たっぷりと立てた泡で指の腹を使い、円を描きながら洗うこと。手のひらで縦にこする“男洗い”は避けてください。肌は決してこすらず、泡と汚れをなじませることを意識しましょう。

男性の中には泡立てを勘違いして、水と洗顔料をほんの少し混ぜているだけの人がいますが、それはNG。泡はいかに空気を含ませるかがキモです。片方の手をくぼませて、もう片方を泡立て器のように隙間をつくって“洗顔料+水+空気”を混ぜ合わせること。それが面倒&困難という人は、最初から泡で出てくる洗顔料を選んだり、泡立てネットを使ったりするのがいいですね。

また、最近は皮脂をコントロールする高機能洗顔料もあります。余分な皮脂を効率よく吸着して毛穴の奥にまでアプローチしてくれるので、汗や皮脂がたくさん出るという人はそういうアイテムを選ぶのも正解です。

ちなみに洗顔の頻度は朝と夜の2回で十分です。原則的にそれ以上は洗い過ぎとなり、余計なトラブルを招くことにもなりかねません。ザラつきや毛穴の黒ずみが気になる人は週1~2回、カミソリの刃を当てない部分を中心にスクラブを使うのもよいでしょう。洗顔後は清潔なタオルを優しく押し当てて、水分を取りましょう。洗うときにこすらないのに、タオルでゴシゴシこすっては元も子もありませんよ。

保湿がベタつきを抑える

洗顔後は必ず保湿が必要です。洗顔と保湿はワンセットと覚えてください。よく「ベタつくから何も塗りたくない」という男性がいますが、残念ながらその保湿不足がさらなるベタつきを呼んでいるのです。

というのも肌には“バリア機能”があり、外界からウイルスなどを入れない、体内の大切な水分を蒸発させないという役割を担っています。皮脂は決して“敵”ではなく、このバリア機能を司る大切な“仲間”なのです。一日を過ごして大気汚染物質や花粉、ホコリなどが付着した酸化した皮脂は落とさなくてはいけませんが、潤いとして必要な皮脂まで過剰に落とすのは間違いです。洗顔のしすぎや保湿不足で、体は「大事な守りの要である皮脂が不足しているからどんどん出そう」と過剰に分泌します。

そこで体が無理に皮脂を出すと、毛穴が広がり、テカリやベタつきが生じます。洗顔後に適切な保湿をすることで、実は無用なベタつきを回避することができるのです。

洗い過ぎによる乾燥がテカリの原因!?

洗顔をしすぎてしまう人の中には、「自分は脂性肌だ」と思い込んでいる人が多いもの。先述したように乾燥によるベタつきの場合、何度も洗うのは逆効果。しかし、外出先でベタつきやテカリを感じたらそのままにしておくのも見た目上、よくありません。

そんな時、メイクをしていない男性がつい、やりがちなのが洗面所などでじゃぶじゃぶ洗ってしまうこと。たしかに気持ちよく手っ取り早いのですが、これも洗い過ぎです。あまりにもベタつきが気になるようなら、保湿成分入りの洗顔シートで、こすらずテカリが気になる部分だけを優しくぬぐいましょう。そして、乾かないように保湿をし、日焼け止めを塗り直します。

メイクをしているかたなら洗顔シートを使うとファンデーションなどが落ちてしまうので、脂取り紙がベターです。なければ乾いたティッシュをそっと当てるだけでも脂っぽさをオフできます。その場合も、日焼け止めは塗り直す方がいいですね。

 

夏に気持ちいい保湿の方法とは?

汚れや古い皮脂だけを優しく落とす適切な洗顔の後には、どんな保湿をしたらいいのでしょうか?正解は皮脂吸着パウダーの入った保湿剤でオイルコントロールをすること。このような機能性の高いものを使うと、しっかりと肌を潤しながら、暑さで出過ぎた皮脂を適度に吸着してサラサラ肌をキープしてくれます。

また、これから暑くなる季節には、たとえば化粧水を冷蔵庫に入れておくのもアリです。ひんやりと冷たい化粧水ならすっきりと気持ちよく保湿ができますよね。涼感を得られるので毛穴がキュッと引き締まるのも期待できるかも。

また、何度も言いますが、紫外線対策も必須です。紫外線は日焼けによるシミだけではなく極度の乾燥を招き、それが巡り巡って皮脂分泌の過多にも繋がります。さらに、シワやたるみなど見た目の老け要素も助長するので、1年中、UVクリームでしっかりと肌を守りましょう。

インナーケアでオイルコントロールを

オイルコントロールは何も外側からのケアだけとは限りません。男性の顔の皮脂は女性の約2倍とも言われますが、これは皮脂腺を活性化すると言われる男性ホルモンの影響。過度なストレスで交感神経優位の状態が長く続くことでも皮脂の分泌が増える一因ともいわれています。ストレスマネージメントも脂っぽさを回避する手段です。また、普段から揚げ物など油っぽい食事や過度な糖質をとるような食生活もよくありません。

食生活を見直すとともに、皮脂の分泌量をコントロールするというビタミンB2やB6などを積極的に摂取するのもいいでしょう。また抗酸化力の高いビタミンCもトラブルの予防につながります。その他、睡眠不足からくる自律神経の乱れの影響もあなどれません。おうち時間が長いこの時期、一度、振り返ってみましょう。

ベタつきを放置しておくとムダに老ける

皮脂の過剰分泌は見た目にもよくありませんが、ニキビなどの肌荒れが起こりやすくなり、たとえ治ってもその箇所が色素沈着してしまうことも。さらに毛穴の開きが慢性化すると、加齢に伴いやがて毛穴自体がたるんで目立つようになります。

そして過剰に分泌された皮脂は皮膚の常在菌によって分解され、ニオイの元にも。加齢臭の元として知られる“ノネナール”は、皮脂腺の中のパルミトオレイン酸という脂肪酸と過酸化脂質が結びつき、さらに分解&酸化されてできるもの。オイルコントロールが適切にできないと、体臭にまで影響するのは困りものですよね。

スキンケアはご褒美タイム!サラサラ肌が自信の裏付けに

今回はオイルコントロールという視点でスキンケアを見てきました。気を遣うことが多くて閉口してしまった方も中にはいるかもしれません。しかし、「やらなくてはいけない」という義務感ではなく、スキンケアはご褒美タイムと捉えるとその見え方もきっと違ってくるでしょう。

やらなかったことに対するデメリットばかり強調されますが、ケアしたことで得られるサラサラとした触り心地のよい肌を手に入れる喜びはとても大きなもの。テレワークでも、リアルでもサラサラ肌は自信を裏付けてくれるはず。いたずらに皮脂を敵視せず、上手につき合う方法を体得してください。

<今回のポイント>

  1. 正しい洗顔で不要な古い酸化した皮脂は取り除く
  2. 乾燥由来のテカリを回避するため保湿を徹底
  3. UVケアとインナーケアも平行して行う
藤村 岳(ふじむら がく)
藤村 岳
ふじむら がく
男性美容研究家
1973年、東京生まれ。大学卒業後、植物関連の雑誌・書籍の編集を行い、ハーブやアロマテラピーの知識を得る。そんな中、男性が読む美容記事を、美容ライターという毎日ヒゲを剃らない女性が書くことに違和感を覚え、独立。シェービングを中心に据えた独自の男性美容理論を打ち立て、男性美容のパイオニアとして活動中。総合情報サイト『All About』にて「メンズコスメ」のガイドも務めている。数々のテレビ番組やラジオなどの出演のほか、講演・イベント・コスメの監修やブランディングなども行う。

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